株式会社ディー・ビジュアル(d/visual inc.、東京都新宿区、代表取締役 コルピ・フェデリコ。以降DVI) は、本年1月をもって、イタリアで発行されているコミック週刊誌「ミッキーマウス」(原題:「Topolino」)関連作品の日本語版翻訳出版に関して、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(The Walt Disney Company (Japan) Ltd.、東京都港区、代表取締役キャロル・チョイ。以降「ディズニー」)と合意したことを発表致します。
来年で創刊90周年となる「Topolino」は、イタリアにおける最も有名なコミック雑誌であり、ミッキーやドナルドなど、おなじみのディズニーキャラクターの冒険をフルカラーのコミックとして紹介しています。同国のコミック週刊誌としては唯一、実売数100万部超えという記録を達成し、関連雑誌を含めると毎月約1000ページのオリジナル作品が発表されています。
その中で特別に高い人気を誇る『マイティー・パワーダック』は、スーパーヒーローに変身するドナルドダックを主人公にしたSFアクションコメディです。イタリアでは、このキャラクターに特化した月刊誌が2誌も存在するほどの大人気を集めています。そして今回は、1995年創刊の月刊誌「PK New Adventures」に掲載された作品のうち、選りすぐりの傑作をデジタルコミックとして日本初公開致します。このシリーズの中でパワーダックは、地球を宇宙人の侵略から守ったり、天才科学者が作ったAI ・ワンをパートナーにして悪と戦ったりして、笑いあり、涙あり、アクションありの奇想天外な冒険を繰り広げています。また、スクルージ・マクダックやヒューイ、デューイ、ルーイなどのおなじみのキャラクターに加え、このシリーズ独自の新キャラも数多く登場します。
そして最も高い評価を受けている『名探偵ミッキーの事件簿』(原題:「Mickey Mouse Mistery Magazine」)も同時に日本初公開致します。この作品は、ミッキーマウスを主人公にした異色ハードボイルドアクションです。本作でミッキーはひょんなことから、犯罪組織が蠢く大都会 アンダーヴィル市で探偵事務所を運営することになり、常に危険と背中合わせになりながら 悪と戦います。フィルムノワールの世界観を完璧に再現したこの作品は、海外ではミステリー ジャンルの傑作として絶賛され、ディズニーファンに留まらない高い評価を受けています。 おなじみのミッキーの予想外のハードボイルドぶりに、日本のファンもきっと衝撃を受ける ことでしょう。
DVIは、この2作品シリーズをデジタルコミックとして、日本の大手電子書籍サービス上で順次公開していきます。ミッキー、ドナルドのファンのみならず、あらゆるコミックファン、コンテンツ愛好者を満足させる興奮と感動を提供したいと思います。
各作品の詳細・定価・販売時期については追って弊社ウェブサイトやSNSなどにて発表
致しますので、どうぞよろしくご期待くださいませ。
2021年3月25
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